お久しぶりでございます。市川です。寒さも本番、といったあんばいになってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
先日近所の公園を散歩しているとスティールドラムの演奏をしていました。寡黙そうな演奏者の奏でる心地よい独特の音色は、冬のきりっと乾いた空気となんと もマツチングしているなあ、としばらく聴き入ってしまったのですが、スティールドラムはもともとは熱帯、亜熱帯のカリブの島国トリニダード・トバコの楽器 だそうです。20世紀最後にして最大のアコースティック楽器発明と呼ばれ、その起源は19世紀半ばにドラムの使用を禁止されていた黒人たちが、石油を貯蔵 するためのドラム缶をもとにつくり出したのだそうです。
そんな暑い国の反骨楽器が、寒空のなか違和感なく受け入れられる、そんな日本はやはり良い国なので はないでしょうか。それでも、暖かなカリブ海で奏でられるスティールドラム、どんなにか心地よいだろうと、この寒さのせいか想像は膨らむいっぽうです。
