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ご無沙汰しておりました。最近灯油が切れて買おうかどうか迷っている市川です。

 

最近あまり夢を見ないので、そういえば半年くらい前に動物園でバクを見たことを思い出しました。

はじめてバク(マレーバクでした)を見たのです が、思いのほかデカく、毛があまり生えておらず肌はツヤツヤとして、檻の中を見た瞬間は人間が全裸で座っているようで、大変ギョッとし たことを思い出します。加えて意味深な目つきで辺りを睥睨しているさまが気持ちが悪く、さすがは夢を喰うと言われているだけあるな、と感心していま した。

ところが調べてみると、夢を喰うと言われているのは伝説上の生き物である獏(体は熊、鼻は象、目はサイ、尾は牛、脚は虎にそれぞれ似ているとされる)であり、実在するバクとはまた別物のようです。

それでも実在するバクも大型獣の中ではもっとも原始的な動物のひとつであり、「獏」同様魔除けや破邪の象徴として語り継がれているそうで、悪夢を見た朝に実在するバクを頭に浮かべて「昨夜の夢を獏にあげます」と唱えてもあながち間違いではないのかもしれません。

夜見る悪夢はいくらでも喰って頂きたいですが、昼見る夢は喰われたくないものです。

 

 


 

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